超高品質の醤油らーめん! 湯河原 飯田商店 ららぽーと沼津店

湯河原 飯田商店 ららぽーと沼津店 グルメ

あぁ、ウマイ醤油らーめんが食べたい、そうふと思ったある日曜日。
こちとらしばらく九州のほうへ赴任していたことから、しばらく美味しい醤油ラーメンを食べていないのである。なんせあちらは豚骨らーめんが主流だから、醤油ラーメンはすごくマイナーなのである。

そこでふと知人の方から飯田商店の支店が沼津のほうにあるから、そこに行けばあまり並ばずに食べられるよと聞いていたことを思い出した。そうそうこの飯田商店の本店は完全予約制であるが、一瞬で予約でいっぱいになるのでなかなか予約が取れないのである。

よってまずは支店のほうへということで、今回はこちらにお伺いすることにした。小田原から沼津までは小一時間で着くはずだから10:00ごろ小田原からクルマで出発した。ちなみに小田原からは国道一号線をひたすら直進で箱根を超えて三島経由で沼津に入る感じである。あとは箱根ターンパイクを使うパターンもあるが、いずれにせよ峠道を走っていく楽しいドライブになりそうである。

ららぽーと沼津点に到着するも、やっぱり行列wwの飯田商店

小田原からすこし混んでいたので1時間ちょいで到着。

ららぽーと沼津店はまぁ、よくありがちなショッピングモール。このあたりの住民の憩いの場になっているんだろうが、僕が欲しくなりそうなものは一切売ってないね。
さっさと3階にあるフードコートの「NUMAZU GRAND DINNING」に向かう。

でフードコート前に着くと、ん?なにやら並んでる、と行列を見るとそれが飯田商店の順番待ちの列であったw。そそくさとこちらも列に並んだが、人数的には前に20名ぐらいであろうか。進み具合からするとそれほど待たなくても良さげである。しかしモールのフードコートでこんな列を成しているのは珍しい。

食材生産者のパネルが展示された店舗の外観 〜 飯田商店

飯田商店 店舗外観

醤油らぁ麺とプレミアムしゅうまいをオーダー 飯田商店

列に並んでから15分ぐらいでレジ前に進んで、ようやく注文。今回は初めてなのでもっとも定番と思われる醤油らぁ麺におそらく期間限定商品と思われるプレミアムしゅうまいをオーダー。チケットをもらったらそのまま列を進み受け取りへ。もう見た目が美しいのであるw

席は確保してあったので、さっそく着席し、この見た目にも美しいらーめんをいただくことにする。永らくこのような化学調味料を一切使わない、無化調の醤油ラーメンをいただくのは久しぶりである。

まずスープの出汁がしっかり感じられ、そこに醤油のフレーバーがのっていて、雑味がない。なんというか非常に品の良い高貴なスープという表現である。おそらく今まで化学調味料をたくさん使った濃いコッテリ味のスープに舌が慣れているためか、最初は若干物足らない感じもするが、すぐに感覚は戻る。なんせこの醤油ダレ「全7種の天然醸造醤油をブレンドし自家火入れ」だ。非常にウマイ!

麺はまっすぐほぼストレートでスルスルと喉を通るが、ほどよくスープも絡みこれもいい感じである。昔ながらの中華麺のイメージであるが、これにも激選素材が選ばえれており、しっかり小麦の風味も感じられる。麺は自家製麺・自家製粉・卵なし。片岡農園はるゆたか を自家製粉しているとのこと。
それからチャーシューも豚の希少部位を手間ヒマかけて作られていて味わい深い。これらを有田焼のラーメン鉢に入れて提供するという、一切妥協のない醤油ラーメンということである。さすがにラーメン大賞で日本一になったラーメンだと感心しながらあっと言う間に完食である。

全て湯河原の新厨房で手作りし、素材の旨味だけで勝負します。素晴らしい生産者たちのお力と、我々の僅かな技量のみです。化学調味料は一切使いません。

素材説明より引用
これも半端ない美味しかった、プレミアムしゅうまい

超高品質の醤油ラーメン 飯田商店 ららぽーと沼津店

とにかくフードコートの支店とは言え、食器から麺やスープまで本店の品質をできるだけ落とさずに提供しようという、オーナーの意気込みがラーメンに現れていると感じたね。フードコートにある他の店舗とは完全に「差異化」できている。というかレベルが違いすぎると言っていいだろう。

ぜひともいつか本店には予約をとって行ってみたいが、お手軽にあまり並ばずにこの素敵なラーメンを食べられる支店を用意してくれたオーナーの飯田さんには本当に感謝である。この支店は長く続けてほしいねぇ、と想い、沼津をあとにした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました